プロローグ

 

 

 

右肩上がりの経済成長期には、ご利益信心が持て囃されましたが、厳しい時代には見向きされなくなります。

 

 

 

その理由は何でしょう?

 

 

 

それは「信心をすれば儲かる」と言っても、儲かる人が多くなる時代ではなくなったからでしょうね。

 

右肩上がりの時代には、確かに儲かる人が多かったので、そのように言っておけば、期待をして信心をして「お布施」を包む人も多かったことでしょう。景気の安定期に入り、景気の陰りが見え始めると、求める側にも変化が出てくるのかも知れませんね。

 

 

 

生きていくためには、経済的な流れが必要ですし、それがないと安心して過ごせないですよね。その「生きていくための求め」は、金や財産というものではなく、それらを通じて得られる安心感につながっているように思えてならないのです。

 

 

 

つまり、経済的な裕福さがあるかどうかがマインドを決めるのではなく、「あればOK」「なくてもOK」な、しなやかなマインドをもてる方法があれば、安心感を持ち続けられるのではないでしょうか。

 

 

 

実は、そんな「しなやかなマインド」を持てる方法があるのです。

 

 

 

それは、マインドだけ適用しても効果がありますが、その基礎となる土台を理解できると「真の平安」にたどりつけるのです。

 

その根拠は、「聖書(バイブル)」に書かれています。

 

 

 

聖書は、「宗教書」として受け止めている方も多いと思いますが、「信仰書(創造主との契約の書)」として考えて、このサイトを書いてみました。それは、創造主から被造物である人に、平安を与える保証が書かれてあると理解しているからです。