インマヌエル(主、我と共にいます)

 

カールブッセの詩に「山のあなた」がある。

山のあなたの空遠く
さいはひ」住むと人のいふ。
ああ、われひととめゆきて、
涙さしぐみ、かへりきぬ。
山のあなたになほ遠く
さいはひ」住むと人のいふ。

************

どこかにある幸せを探し求めているという事なのだろうか?

 

求道者にも、同じような傾向がある。確信が得られないと、永遠の旅行者になって確信に至る目標が主客転倒してしまうので、注意をしたいところです。

 

巡礼者や聖地旅行者を否定するつもりは毛頭ありません。

巡礼者型は、あちらこちらの宗派を訪ね歩き、自分を見失ってしまう傾向があるタイプ。

聖地旅行者型は、本拠地と言われるところに行き、実感を得続けていたい。

聖地移住型は、聖地に住み続けたい。

 

でも、大切なことは、自立直結型がベースにあることだと考えます。人と主に住みたい創造主は、インマヌエル(共にいて下さる主)なのですから、まず、それを実感して、旅行に出られたら、また別の体験が出来るのではないでしょうか?

 

汝は学びて確信したる所に常に居れ(テモテ後3:14)

と、書かれていますので、一歩一歩、今日の確信に近づいて行きたいモノです。

未分類

Posted by dblacks