インマヌエル(主、我と共にいます)
カールブッセの詩に「山のあなた」がある。
山のあなたの空遠く
「幸」住むと人のいふ。
噫、われひとと尋めゆきて、
涙さしぐみ、かへりきぬ。
山のあなたになほ遠く
「幸」住むと人のいふ。
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どこかにある幸せを探し求めているという事なのだろうか?
求道者にも、同じような傾向がある。確信が得られないと、永遠の旅行者になって確信に至る目標が主客転倒してしまうので、注意をしたいところです。
巡礼者や聖地旅行者を否定するつもりは毛頭ありません。
巡礼者型は、あちらこちらの宗派を訪ね歩き、自分を見失ってしまう傾向があるタイプ。
聖地旅行者型は、本拠地と言われるところに行き、実感を得続けていたい。
聖地移住型は、聖地に住み続けたい。
でも、大切なことは、自立直結型がベースにあることだと考えます。人と主に住みたい創造主は、インマヌエル(共にいて下さる主)なのですから、まず、それを実感して、旅行に出られたら、また別の体験が出来るのではないでしょうか?
汝は学びて確信したる所に常に居れ(テモテ後3:14)
と、書かれていますので、一歩一歩、今日の確信に近づいて行きたいモノです。
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