断捨離
やましたひでこさんが提唱している断捨離ですが、奥深いものがあるようですね。
断捨離は、「もったいない」という固定観念に凝り固まってしまった心を、ヨーガの行法である断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)を応用し、
断:入ってくるいらない物を断つ。
捨:家にずっとあるいらない物を捨てる。
離:物への執着から離れる。として不要な物を断ち、捨てることで、物への執着から離れ、自身で作り出している重荷からの解放を図り、身軽で快適な生活と人生を手に入れることが目的である。ヨーガの行法が元になっている為、単なる片付けとは一線を引く。
著者であるやましたひでこ自身も、物を溜め込む母親に対して毒親視するような感情が、断捨離を行うことによって改善したと語っている。
この作業には、単なる不要品処分という行為だけではない、自分と向き合う心の整理の要素が含まれる奥深さを感じます。
モノとの付き合い方は、不安を埋めるため必要だったり、本当に必要なモノと必ずしも必要ではないけれど好きだから捨てられないモノなどが、人生の中でごちゃ混ぜになってくることで、整理整頓がつかなくなってくるのかもしれません。
今、必要なモノとコトを明確にして行ければ、整理整頓がついて行くのでしょう。
それが、人生の宿題のように感じます。
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