面従腹背は健全な批判精神を内包

面従腹背
うわべだけ上の者に従うふりをしているが、内心では従わないこと。▽「面従」は人の面前でだけ従うこと。「腹」は心の中のこと。「背」は背くこと。
https://dictionary.goo.ne.jp/leaf/idiom/%E9%9D%A2%E5%BE%93%E8%85%B9%E8%83%8C/m0u/

役人の世界で生きてきた前川喜平さんは、「面従腹背」という本を上梓されました。

基本的な流として、プロセスが整然としているかなどを法に基づいて処理していくのが行政機関の役割です。

前川氏は「ご意向によって行政が歪められた」という立場で、真実はこうだったと証言をしてきた人なのですね。

一人一人のなかにある理想や正義は似ていても異なるのが当然だと思います。

ですから、自分の主義主張は横に置いておいて、法的にどうだ?とか、決定プロセスは健全か?という物差しで仕事を進めるのですね。

その過程で、ご意向の猛プッシュがあると、「無理が通れば道理が引っ込む」という歪みが生じてしまうのです。

歪みを生じさせるネタは、脅迫であったり、ワイロであったり、人間の歴史上、進歩のない方法が継続されているようです。

それはさておき、自他境界線が存在するように、目の前の案件は自分の意志とは切りはなして粛々と処理することが大切なようですね。

その案件が、自分の理想とかけ離れているとすれば、別の手段で対応する必要があるのでしょうね。

何か、おかしいと感じたときに告発する勇気も、命懸けですが、必要な時があるのでしょうね。