恐れは心の投影
多くのケースの場合、恐怖を感じるのは、心にある不安と目の前の光景に何らかの共通する要素が見つかった場合に、エアバッグのような広がりを見せます。
トラウマの度合いによって、フラッシュバックからパニックになることもありますね。
平静を装うゆとりがある時には「山より大きいシシ(獣)はいない」なんて高をくくっていられますが、パニックになると、それ以上の獣を作りだしてしまうこともあるのですね。
大切なのは、等身大の獣に対する評価なのではないでしょうか?
獣はいないから、大丈夫だと思い込むことも可能です。でも、実際に獣は存在するのですから、遭遇する確率もあるのですね。
もし、遭遇したときに、どのように対処するかが大切ですね。
特に、最近は、林や小山を切り開いて、分譲していますから、その当たりで生活していたであろう、イノシシとかタヌキとかサルなどが、どんどん住宅地に出没するようになってきていますね。
そのような現状の中で、どのように共存するのか知恵が必要な時代でもあります。
不安や心配が、エアバッグのように膨らんで、心を乗っ取られないようにするためには、リスクの等身大評価が肝要なのですね。
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