共感性の大切さ

「それそれ、それが、知りたかった」という時、それに出会えたという喜びが伝わって来ます。

共感性には、視点や目線の位置が重要のようです。

同じような感性がある人と思えば、つきあいも気楽になれるという要素もありますね。

全く同じ感性ではないのですが、自分の分類上似ているという要素を拾っているということで、少しでも自分の感覚とのズレを感じると違和感となって、不快感が膨らんでくるのですね。

ですから、原則としては、自分の感覚の肯定的な部分(ポジティブエリア)を大事にしつつ、否定的な部分(ネガティブエリア)に拒否反応を持たないようにすることで、バランスがとりやすくなるのです。

拒否反応を持たないとは、反応とは反射的に振る舞うことなので、瞬時にシャットダウンしてしまうのですね。

それよりも、対応できるようになると、自分の感性としてはネガティブだが、この人には、ポジティブなのだなという客観性を持つことができて、ゆとりが生まれるというメリットが得られるというわけですね。

そうすると、ネガティブに必要以上に引っ張られずに、自分が共感性を感じることをよりポジティブに受け取ることができるようになるのですね。