信仰者の自己実現のバランス

「神にすがるのは、弱者のすること」という感覚を持つ人もいるようですね。

ここで、紹介し続けている信仰者は、「創造主である神の恵みの下に身を置く人」というニュアンスです。

別な表現をすると、「創造主である神にギブアップした人」とも言えるでしょうね。

これこそが、神の恵みに預かる唯一の方法なのです。

創造主である神の備えて下さっているイスに座るという感じでしょうか。

ただし、創造主である神の恵みをいただく立場であっても、それぞれの使命に生きることが可能なのです。

この使命を自己実現と捉えてチャレンジすることができるのです。

神の恵みは受動的にいただき、使命には能動的に挑むというスタンスがとれるのです。

大切なのは、神の御心の範囲内であるかどうかの自分の位置確認でしょうね。

これが、神の恵みを生かし、チャレンジする信仰者のバランスですね。