真理から目をそらせ、自由から意識をそらせるのは?

『「あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします。」彼らはイエスに答えた。「私たちはアブラハムの子孫であって、今までだれの奴隷になったこともありません。どうして、『あなたがたは自由になる』と言われるのですか。」イエスは彼らに答えられた。「まことに、まことに、あなたがたに言います。罪を行っている者はみな、罪の奴隷です。奴隷はいつまでも家にいるわけではありませんが、息子はいつまでもいます。ですから、子があなたがたを自由にするなら、あなたがたは本当に自由になるのです。(ヨハネ8:32-36新改訳2017)』

当時のイスラエルは、ローマ帝国の属国という立場でした。

しかし、ユダヤ人の感覚は、奴隷ではないという認識だったのです。

そんな彼らに、「罪にとどまるモノは罪の奴隷である」と言われたのです。

でも、これは、奴隷と子の立場の違いを説明することに繋がります。

奴隷は、いつ売られて配置換えになるか分かりませんが、子の立場は揺らぐことがないのですね。

そして、御子であるイエス・キリストが、自由を獲得して提供するのだから、本当の自由を得ることになると説明しているのです。

これをゲットされると、脅しも抑圧もできなくなり、支配のしようがなくなるのですね。

この世の支配者達は、これを覆い隠そうとし、闇の葬りたいとさえ画策してきました。

しかし、すでにその「真理による自由」は、確立され、提供されているのです。

ユダヤ人だけではなく、全人類に、今日も提供され続けているのですね。

これを自分自身に適用し、創造主である神にある自由を満喫して下さい。