傾聴に定石はない あるとすれば…
私は、「傾聴」を非常に奥深いと考えるようになってきました。
傾聴の場に大切なのは、利害関係ではなく、発信者を理解しようとする基本姿勢で、そのためには、聴く側の利害関係を棚上げしておく必要があります。
親子や夫婦などでは、会話が成立しないということがあります。
それは、利害関係がある間柄ですから、当たり前のことなのでしょうね。
生きていく上で利害関係が薄い、近くの他人に対しては、良好なコミュニケーションを感じるコトもありますね。
ただし、生活空間や財産を共有することは避けられないので、できるだけ良好なコミュニケーションをとる必要性がありますよね。
その場合、第三者にお互いの気持ちを聴いて交通整理をしてもらったりできる人はラッキーかも知れません。
話し合いにならない場合、弁護士を頼る人もいますね。そこまでしなくても工夫は可能ですね。
パートナーの話を否定せずに聴いてみるという姿勢です。これこそ、傾聴の大切な部分なのではないかと考えています。
「傾聴には、定石はないが、あるとすれば否定せずに聴いてみる。」ということですね。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません