相手を理解するとは
理解をするというのは「Under-stand」ですが、相手の下に立つというワードが使われています。
つまり、相手を理解するためには、「謙遜」が大切であり、意識を相手よりも下に置くことが不可欠なのですね。
対等な ...
自分の後ろ姿
『自分の後ろ姿は自分じゃ見えねんだなあ(生きていてよかった…相田みつを)』
「人間だもの」などで、超有名な相田みつをさんですね。
ハッとして、セルフリフレーミングができるフレーズですね。
「頭隠して ...
塩の役割
「猟師の肉は腐らない(小泉武夫著)」の中で紹介されていたイノシシ肉の保存方法が気になりましたので取り上げました。
イノシシを捕獲したら、血を抜いて、肉を切り分けて、塩をつけて縄できつく縛り、囲炉裏の上にかけておくのだそうで ...
敬意を表することと崇拝することの違い
「三顧の礼を尽くす」は、「優秀な人を自分のもとに引き寄せること」です。よく似た言い回しとして「最大限の敬意を払って」というものもあります。
一方、「崇拝する」というのは「あがめうやまうこと。信仰すること。」です。これには、 ...
当たり前というワナ
『だからねえ、コペル君、あたりまえのことというのが曲者なんだよ。わかりきったことのように考え、それで通っていることを、どこまでも追っかけてゆくと、もうわかり切ったことだなんて、言っていわれないようなことにぶつかるんだね。(君たちはどう ...
新しいものは何一つない。
『 かつてあったことは、これからもあり かつて起こったことは、これからも起こる。太陽の下、新しいものは何ひとつない。見よ、これこそ新しい、と言ってみても それもまた、永遠の昔からあり この時代の前にもあった。(伝(コヘレト)1:9-1 ...
山羊の生きるための教育(しつけ)
シロイワ山羊と言われる北アメリカの断崖絶壁の山岳地帯で生息するのだそうです。
オレゴン動物園で飼育されているのですが、約3週間の子ヤギを母親が身をもってお手本を示しながら寄り添っています。
怖いのか足を震わせて ...
助手席でブスッとしているように見えるパートナー
「うちの旦那は、他人には愛想が良いのに、二人になったら、ブスッと一言もしゃべらなくなる。私のこと、嫌いなのかな?それとも、バカにしているのかな?」
なんて声、結構聴きます。
そんな時、「一切、気を遣わなくて良い ...
愚者は己を賢いと思う
『愚者は己を賢いと思うが、賢者は己が愚かなことを知っている(お気に召すまま…シェイクスピア)』
人間には、知識欲があり、より多くをより深く知りたいという探究心が旺盛な人がいます。
日本人の中には、謙遜を装って、 ...
灰の効用 傷には灰をまぶす 灰をかぶる習慣
灰を活用することは先人の知恵ですね。
灰には、殺菌作用があるらしく、外傷を負うと、止血した後に灰をかけるのだそうです。
「猟師の肉は腐らない(小泉武夫著)」の中で紹介されている山の中でサバイバルする猟師は、その ...