リスニング・パートナー
『主の耳となり、聞き手として互いに助け合う。47p』
『…聞くことがとても重要になります。人間関係の親密度は、私たちがどのような姿勢で聞くかで決まります。聞き方次第では、表面的な話に留まることも、深い話にまで発展することもあるのです。48p』
祈りは、神に捧げるもので、しっかり受け止められているものの、祈る側の実感は感じられないこともありますね。
ですから、主の耳になり、聞き合うことが大切だと記されています。
筆者もリスニング・グループで実体験をしていますが、聞き方の姿勢や、全体的な反応が陽性に作用すると、深い話が出てきたりすることがあります。
基本姿勢で大切に感じていることは、「相手を理解しようとするマインド」だと感じています。肯定的に否定せず聞くこと、客観性をもち、自分のものさしで評価をしないなどがあげられます。
傾聴(リスニング)は非常に奥行が深く感じています。
まるで吸い取り紙のように、断片的に出されたものを、整理しながら要約していくという根気が要るステップです。でも、これが大切なのですね。
グループ以外にも、数人のリスニングパートナーがいる人は幸せですね。
自分と距離感やギャップがある人で、互いに聞き会える人が良いですね。
参考文献:なぜ良い人に悪いことがおきるのか 矢吹ケン・中川洋共著
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