患難は共にできても富貴はムリ 高杉晋作

『人間というのは、患難は共にできる。しかし富貴は共にできない。 高杉晋作』

「清貧でおごらず暮らす」というのが、周囲の好感を得るための要素だと評価されたりしますね。

同じ釜の飯を食い、苦労を共にして、汗を流すというヒーローが描かれるドラマも多いですね。

高杉晋作がこのような言葉を遺していたとは・・。

人間には、嫉妬心もあり、恵まれている人に対しては、羨ましさを通り越した羨望の嫉妬が渦巻くのですね。

富貴とは「金持ち、かつ地位や身分が高いこと」という意味だそうです。

「経営者は孤独だ」とは、よく耳にすることばです。これこそ、『富貴は共にできない。』を言い表しているワードなのかも知れませんね。

また、屋台商売で苦労していた一家が、やがて、店舗を構えて大儲けすると、利益のぶんどり合戦になり、一家離散の憂き目にあったというのも、世の中に多く語り継がれているストーリーです。

両方とも共有できれば良いのでしょうが、そこまで、神に似せて創造された人間のスペックは高くなのでしょうかね。

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Posted by dblacks