魔法の解決策 カール・ユング
『ある人に合う靴も、別の人には窮屈である。あらゆるケースに適用できる人生の秘訣などない。 カール・ユング』
ぴったりの靴と聞くとシンデレラのストーリーを思い浮かべてしまいます。
市販の靴では、足のサイズを標準化していますが、厳密に言うと左右の差がある人がほとんどだそうです。また、足のカタチによっても、デザインによっても、フィット感が違い、実際試し履きをしてみないと、ぴったりサイズは分からないようです。
物資が限られた時代では、「大は小を兼ねる」と言って、ブカブカでも入ればOKというコトもあったようですね。
体格差があれば、靴に限らず服のサイズも違うのは、当たり前の話ですね。
人生の秘訣も同じとの説明は分かりやすいですね。
何か試練や困難に遭遇すると、「どうすれば回避できるのか?」とか「どうすれば解決が早いか?」などの「正解」を見つけようとしますが、多くの場合、ぴったりなものは見つけられません。
まるで「魔法の杖」や「どこでもドア」のようなイメージを求めてしまいますよね。
人生には、「絶対的な正解はない」のかも知れませんね。
絶えず、思考を働かせつつ、トライ&エラーを繰り返して、経験値を積みましていきたいと考えているところです。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません