超人の理解 コロサイ1:15

『御子は、見えない神の姿であり、すべてのものが造られる前に生まれた方です。(コロサイ1:15新共同訳)』

ヨハネ福音書の中で、「私を見たものは御父をも見た」と記されていますが、肉体的生命に生きる人間には見えない存在です。

聖書の土台である創造主である神は、三位一体で「御父(第一位格)」「御子(第二位格)」「聖霊(第三位格)」の三位格を有すると理解されています。そして、人間は「神に似せられたものとして」創造されました。ですから、親と子の関係もおぼろげながら察することはできるのではないでしょうか?

これが、理屈では難解な領域です。

創造主である神は永遠から永遠の存在ですから、人類創造以前から存在されていたのです。ですから、人間はそれを信じて受け入れる以外に方法はないようです。これが、信仰です。

約2000年前のイスラエルに、メシアであるイエス・キリストが聖霊の働きで肉体に宿るという不思議な出来事が起きました。マリアを生みの母として、許嫁のヨセフは養父として受け入れ、肉体の成長を支え、見守りました。

でも、この地上生活は、第二位格である御子の一部分にしか過ぎないのです。

肉体的生命に宿る人間の視力では見えない存在を認めることは大変難しいコトですね。

しかし、目に見えない空気によって生命を維持できている現実もあります。もし、得体の知れない気体など吸い込みたくないと息と止めれば、生命の危険に直面します。絶対に、実験しないでくださいね。

人間が見える部分は一部分で、見えない部分が大半なのですね。

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Posted by dblacks