親はもとより大切である。しかし… 島﨑藤村
『親はもとより大切である。しかし自分の道を見出すということは猶(なお)大切だ。人は各自自分の道を見出すべきだ。 島﨑藤村』
子のことを思いやれる親や、親のことを自分のコトよりも思いやれる人はスゴいなあと感じます。
でも、このフレーズは、人生における優先順位の確認を促しているように感じます。
私には『自分を愛するように隣人を愛する』という聖書の法則を重ねて見えてきます。
「自分の道」というのは、自分が何を選び、どのように進めば良いのかということですね。
聖書の中でも、『父母を敬え』と『子を怒らすな』とがぶつかり合うような要素がありますから、どのようなマインドで相手を許容するかも課題なのでしょうね。
何よりも自分のコトをというと、何て自分勝手なのだろうと批判の対象にされそうですが、ここが一番基本で大切な要素なのですね。
やがて、何よりも大切な助けが必要な時期が来る前に、親も子も自立しているうちに、それぞれの道を確立できると良いですね。いつでも、軌道修正はアリですからね。
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