人生の難問 養育・教育について 箴言22:6
『若者をその行く道にふさわしく教育せよ。そうすれば、年老いても、それから離れない。(箴言22:6新改訳2017)』
「私は3人の子を東大に入学させました」といって活躍している人もいます。子を東大に入れたいと考えている親世代からは英雄的存在ですし、社会的成功者と扱われますから、活躍の場も多いのでしょうね。
人生は、優秀と評価される学校に入学するだけではありませんから、卒業後の活躍も含めて客観的に考える必要があると考えます。いつか、「誰の為に、何の為に、東大に入ったのか?」というテーマに一人一人が行き当たるでしょうからね。
「AI」の発達で、今まで高収入を得ていた職業のポジションが減りつつあります。時代の流れですね。これから先にはどうなって行くのでしょうね。
養育・教育の義務を背負っている親は、思い通りにならない子を相手に、四苦八苦して子育てを担ってきたことでしょうね。子育てに成功したと自慢できる人は少数派のように感じます。理想と現実は、個人差に大きな開きがあるからです。
「その行く道にふさわしく教育」とありますが、これこそ考え出せば考えるほど難問なのかも知れませんね。
子がつきたい職業の訓練をするための教育を希望すれば、大きな出費をしてでも、叶えてやろうとするのが親心ですが、その結果どうなるかは子や情勢次第ですからね。
親の姿勢として、観察眼や柔軟性、そして根気を示すことができていれば、子もそれを参考にしながら、人生を歩んでいける要素になるのかも知れません。
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