私のパワーと道 詩篇18:32
『神は私に力を帯びさせ私の道を全きものとされます。(詩篇18:32新改訳2017)』
我力の限界を心得た信仰者は、創造主である神の力を感じられるようになります。
ただし、肉体に宿っている間は、「我力」と「神力」を行ったり来たりすると言うのが正直な状況でしょうね。
何度もいのちをとられるような人生を歩んでいたダビデにとっては、「我力」が及ばない所に追いやられて、四面楚歌の中で、天の窓から「神力」を頼み、命拾いをしていたのですね。
このフレーズは、その体験から得た確信を感じます。
信仰者の先輩として、同じ神を信仰するのであれば、このフレーズを自分のモノとして活用できるのですね。
人生は修行のようで、自分なりに努力をするという側面もあります。その上で、人生の関所には、「神力」でしか通過できないような要素のあることを理解して対処していく経験もあるのですね。
制限付きの肉体的生命に生かされている人間は、時間や重力に守られている存在ですから、それらを超えて時空を自由自在と言うわけには参りません。それを承知した上で、天の助けを上手に借りて、天寿を全うしたいですね。
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