私のともしび 2サムエル22:29 詩篇119:105
『【主】よ、まことにあなたは私のともしび。【主】は私の闇を照らされます。(2サムエル22:29新改訳2017)』
日本で言うならば提灯ですが、イスラエルではオリーブオイルを燃料とするランプが用いられていたようです。ここで出てくる「ともしび」とは「ランプ」の類いの明かりを指しているのですね。
ランプは、暗い中でも、自分が進む方向を照らして、進むことができます。視界を確保する為に必要不可欠なアイテムなのですね。
「闇」だけではなく「私の闇」と記されているのは、不安などに繋がる肉体的弱さや戦いでの敗北、死ぬかも知れない恐怖も含まれるのでしょうね。
これは、心に影を落とす要素をも照らすともしびとして、創造主である神を信頼しているダビデの信仰告白でもあるのですね。
身体が疲れ、心が震えても、霊の闇を主のともしびで照らされることによって、再び歩み出すことができるのですね。
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