一人ひとりのオリジナルストーリー アリストテレス

『すべての人間は生まれながらにして知らんことを欲す。 アリストテレス』

人間は「知的好奇心の塊」であるということを言い表しているのでしょうか?

人間が与えられている能力は、何かを知り、考え、応用していく知恵なのでしょうね。

「知識とそれを活用する知恵」このバランスが人生の質を左右する要素だとも感じます。

不思議なコトに人間の興味は多種多様です。これは、価値観も多様であると考えることができますね。

人間がロボットのように量産されていたと仮定するならば、この多種多様な興味や価値観は標準化されている可能性がありますね。

創造主である神が、一人一人にいのちを吹き入れる時、一人ひとりに指紋を与えるように、オリジナルな存在として取り扱っていると考えるのです。

統計学の発達によって、カテゴリー分けやタイプや傾向の分析もなされていますが、それは、グループ分けです。よく似ている人はいても、完全に一致する人間はいないのかも知れませんね。

生まれてから、「知っていくという人生の旅路」は、個々人のオリジナルストーリーなのだろうと考えてみました。

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Posted by dblacks