制限することと、許可することの意識差
保護者的立場は、行動を制限することで保護対象を守ろうと考えることがおおいですね。実際に、そうすることによって危険を回避できることはあります。
例えば、ベビーサークルなどの行動制限は、子どもを守るためにしますね。
しかし、だんだん成長すると行動範囲も広くなり、制限するだけでは効果が伴わないこともありますね。
守ろうという意識を考えると、行動を制限するコトによって必要以上のリスクを回避しようと考えるのは自然の流れだと感じます。
これは、行動を制限される側にとっては、「何でもダメ」と言われているようで、面白くありません。
どうして、「ダメ」と言われるのと、「何々をしても良い」と言われるのでは、聴く側の印象に大きな開きが生じるのでしょうね。
行動制限をするにしても「○○に注意をしたら○○をしても良いよ」という形に伝わった方がソフトなのかも知れないと感じます。
たった一つの禁止事項に多いの興味を持ったのが、人間の先祖のアダムですから、制限という禁止に対して反発心を抱くのもDNAのなせる要素なのかも知れませんね。
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