憎しみは人を盲目にする オスカー・ワイルド
『憎しみは人を盲目にする オスカー・ワイルド』
憎しみを強く感じる人を想像してみると、大切な人を理不尽に奪われた人、また、無実な人が濡れ衣を着せられたケースなどが、すぐに思い浮かびます。
理不尽な気持ちが強ければ強いほど、憎しみは増大していく可能性は高いですね。
そして、憎しみが増大していく先には、理性を失うという、心理的な盲目状態に至ってしまうコトさえあるのですね。
モノゴトの推移に反射神経が速い人は、理性が働く速度を超えて、衝動的な行動に走る懸念も考えられます。
衝動的に反応する人を瞬間湯沸かし器タイプと表現したりしますが、案外、温厚に見える人の中にも、多数、存在するようです。
最近、アンガーマネージメントという手法が一般的になってきました。怒りをコントロールするというメソッドです。
「怒りを感じたら、まず6秒間ジッと待ってみる。」
などですね。おそらく、理性が働く速度まで待ってみるというニュアンスだと思います。
あとは、クセになっている考え方を変えるなどもあるようです。
これを習慣化できると、イライラムカムカからもある程度解放されそうですね。
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