人は天使ではなく… パスカル

『人間は天使でもなければ、獣でもない。しかし不幸なことは、人間は天使のように行動しようと欲しながら、獣のように行動する。 パスカル』

まさに、理想と現実ですね。

人間も生まれたての頃は、天使のように見られてかわいがってもらえます。

しかし、いつも頃からか、獣的な要素が顔を出してきて、ほとんど獣ではないかと思えるようになる。

そのように考えると、人間はつくづく不思議な生き物ですよね。

「小さな子どもは、寝ているときは天使だけれど、起きている間は、まるで怪獣みたいだ」と表現されたりしまうからね。

元気に活発に活動することは、とても素晴らしい事ですが、有り余るエネルギーで部屋は散らかり放題だし、勢い余ってケガもしたりするしで、保護者は想定外の事態にも備えなければなりません。

大人になっても、天使に見える外見で覆われたダーティーな内面を持つというのが、人間の本性なのでしょうか。

むしろ、獣のような振る舞いをしている人の方が、本能に忠実なのかも知れないですね。

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Posted by dblacks