隠すことが拍車をかける 池波正太郎

『人というものは、はじめから悪の道を知っているわけではない。何かの拍子で、小さな悪事を起こしてしまい、それを世間の目にふれさせぬため、また、つぎの悪事をする。そして、これを隠そうとして、さらに大きな悪の道へ踏み込んでいくものなのだ。 池波正太郎』

鬼平犯科帳に出てくるフレーズです。火付盗賊改方が主人公の時代劇にもなっていますね。

人間がどういったきっかけで、悪の道に誘われていくのかを知っている人が発すると説得力が増しますね。

悪事を企てる者、悪事に荷担する者、巻き込まれる者、引きづり込まれる者など、事件関係者が勢揃いすると、悪事を企てる者が取り分が多く露出が少ないというような構図になっていたりします。

巻き込まれる者や引きづり込まれる者の方が実行犯にされやすいですから、「弱り目に祟り目」というような流れが見えてくるわけですね。

隠し事はいつか露見するということもあります。

隠そうとすると、それにつけ込んでくる輩もいます。

隠し事のいくつかは、誰にでもありますから、バラされてもへこたれないマインドが大切なのかも知れませんね。

例え、裸の写真を撮られていたとしても、「お風呂に入るときは誰でも一糸まとわぬ姿」ですからね。また、撮られないことも大切ですから、撮影の同意を確認されたときにはハッキリ「No」と言った方が後々のためにも良いですね。同意がない撮影は盗撮ですから注意したいですね。

墓場まで持って行きたい秘密はいくつありますか?

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Posted by dblacks