1歳半から2歳くらいで次のステップ 良いこと悪いことの区別

個人差があるようですが、「共同注視」や「社会的参照」という双方向の関係ができてきたら、「いいこと悪いこと」の区別を教え、親として「受け入れることや受け入れないこと」の線引きをすることが必要になってくるのだそうです。

日本は、世界の中で突出しているといわれるほど、過保護の比率が高いのだそうです。

また、過剰な甘やかしは、子どもを腐らせてしまう可能性が大きく、できるだけ回避したいですね。

子どもへのアプローチで気をつけたいことは、「恥をかかせない」ということだそうです。

母親の中には,子どもに対して、「からかい」や「嘲笑」や「つまはじき」などのアプローチをすることがあり、それによって子どもたちは「恥を学ぶ」というのです。

しかし、「恥を知る」ことは大切で必要不可欠ですが、「恥をかかせる」ことで、子どもの自尊心をくじくことになるので、特に、注意したいですね。

これは、成人した大人同士のコミュニケーションでも大切な要素なのかも知れないと感じます。

「恥をかかせない」アプローチで、未知のことを受け入れてもらうための工夫をすることによって、オンザジョブトレーニングに活用できればよいですね。

養育歴の負の部分を多く抱えている人が多い世の中ですから、傷に塩をすり込むよりも、じんわりと温かみのある接し方を心がけたいですね。

参考書籍『オンリーワンの花を咲かせる子育て 松永正訓著』

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Posted by dblacks