ノックし続けることの大切さ 冷静にタイミング良く
「雨だれ岩をも穿つ」が信条だという人がいました。
「繰り返し根気よくアプローチすることで人生の活路を切り開いてきた」とおっしゃっていました。
でも、相手から「No」のサインが出ているのに、自分の思いを遂げるために繰り返しアプローチするのは単なるストーカー行為になりますので、相手の気持ちを考えて行動を選択したいですね。
単に「しつこい」と相手に不快感が残るアプローチもマイナスでしかありません。焦りからか「悪名は無名に勝る」なんて、炎上商法的な人が増えてきたような印象もあります。
お付き合いをする相手はそれぞれの自由意志で選べるという範囲のお話しをしたいと思います。
相手との距離感のはかり方には。工夫が必要のようです。
魅力的な人には、特に、間を置いて、より良い関係を築いていく方が、長続きできそうな印象もあります。
筆者は、多くの場合、雑談から、相手が何に興味があり、どのような情報を求めているのか?というあたりを感じるようにしています。
好きな食べ物や興味がある対象が似ているなら、その情報を共有し、自分には興味がなく情報もない時には、相手に教えてもらい、その魅力を理解しようと努力します。
でも、お話しをしてくれるタイプの人ばかりではないので、コチラから、質問攻めというのも良好な関係が築きにくいものですから、あいさつからはじめて、短い時間のやり取りをすること、それから、相手が興味がありそうなことを推察しながら探る努力をします。
その対象に行き当たれば、適切なキーワードが出せれば、それまで無口だった人が、饒舌に話をし始めたりするのです。
良好な関わりをつくるのも必ずしも上手くいくとは限りませんし、維持するのはお互いの努力が必要です。
根気よく、適度に気を遣いながら、「ノック」をするくらいの距離感で、良好な関係を維持したいと考えています。
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