元引きこもりからが語る引きこもり脱出法

『午前中に起きること。清潔な着物に着替えること。規則正しい生活を習慣化すること。』

これが、できる心持ちになれ、習慣化できたから、引きこもりから脱出できたというのです。

生活習慣は、人生の方向性に大きな影響を与えますから特に大切ですね。

「成人病」と言われていたのが、日野原医師によって「生活習慣病」と明確化された呼び方に変えられました。毎日の積み重ねが健康にも影響するのですね。

日々の積み重ねが人生をつくっていくのですから、「これくらいいいだろう」の積み重ねもやがて大きな影響になるようですね。

これは、結果が出てからしか、わからないという点で、難しいテーマでもあります。

「引きこもる」には、要因や原因があるのでしょうけれど、それを根治するのは不可能に近いのではないでしょうか? このように言うと、悲観的すぎるとお叱りを受けそうですが・・・。

極論すると、自分が衝撃を受けるほどの経験に遭遇した時に、恐怖から身動きがとれなくなるように、それをきっかけとして、防衛本能が働き自分のイメージする安全地帯に逃げ込むというイメージが、私の考える「引きこもり」です。ですから、誰にでもその可能性はあると考えています。

それでも、そこそこ自分にとっての行動範囲を広げられたら、引きこもり脱出というコトになるのですね。

そのように考えると、「大丈夫である基礎習慣をつくる」要素が、この中にあるように感じられます。

朝日に少しでも当たることによって、体内時計が日中モードに変わると言いますね。

また、寝間着のままでいると、着替えないと出かけられませんから、ついつい出かけない選択をしてしまいそうです。そして、GO TO bedになってしまいそうですね。

朝、起きるためには、ある程度の睡眠時間を確保する必要がありますから、夜中まで起きて居ることが難しくなります。何時には寝るということから、何時に起きるというような流れになれそうですね。

このような積み重ねが、ベッドや部屋にこもる生活から、それ以外の場所へも行ける「心の自由」を育ててくれるのでしょうね。これが、育てられないと、不安感とのバランスがとれませんから、「出て」「こもって」「出て」「こもって」の繰り返しになってしまうこともありますから気をつけたいですね。

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Posted by dblacks