従うこと侮辱すること 箴言10:8

『知恵ある心は戒めを受け入れ 無知な唇は滅びに落とされる。(箴言10:8新共同訳)』

「戒め」と聞くと背筋がピッと伸びる思いがします。

「懲戒」や「訓戒」と聞くとビクッとしたり、ドキッとします。

戒められるというのは、ナカナカ素直に受け入れられるモノではないですね。

でも、人生の中で必要な要素は、自分に戒めを適用して、より良い習慣を手に入れるコトでもありますから、そのような機会に恵まれたら、素直に受け取りたいですね。

ただし、この素直さは、従順と盲従とに大別されます。従順は、適切に相手の話を聞き内容を理解取捨選択して従うコトです。また、盲従とは、全部を鵜呑みにして、言われた通りだけ従うコトです。

大切な要素は、相手の心と自分の心の交わりをし、互いを理解し、愛と尊敬を持つコトこそ、適切な人間としての従順の特徴です。自分だけOKでも、相手だけOK でもなく、お互いにOKな位置を探る必要があるのです。

神100%人100%である御子イエス・キリストは特別です。罪の奴隷状態にいる人間一人一人に寄り添い、全人類のために身代わりになると言う人間にはできない謙遜を発揮されたのです。

人100%である私の場合、大人が子どもに接するように、子どもの目線やマインドに合わせて理解するように、相手の位置に合わせて理解することを心がけたいものです。

この姿勢を大切にすれば、副産物も得られますね。

経験豊富な、自分の考え方や技術を教えたいと考えている人に可愛がられれば、他の人よりも貴重な情報を教えてもらえたりします。変なプライドや偏見は、それらの妨げでしかありません。

まして、悪口の類いは、人間関係を悪くし、関係を悪くするのみです。

自分にとって、必要な戒めを理解し、受け取れる適切な従順を養いたいです。

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Posted by dblacks