寄り添う基本 傾聴 反復 沈黙 ふれ合い 大丈夫
自分が不安な時に、誰かに寄り添ってもらって、安心ができたという体験を持つ人は多いでしょう。
でも、そばに居てくれたけれど、かえって煩わしかったという経験をしている人もいるのですね。
まず、寄り添って欲しい人の気持ちと寄り添う態勢ができている人の関係性がうまくいった時に成立するのが大前提です。
寄り添い方は非常に難しく、ミスマッチがよく起きます。
まず、寄り添うきもちがある人の心構えが大切だと考えています。
本当に相手が寄り添って欲しいかどうかの見極めからです。
また、どのように寄り添うと相手が助かるかという客観的な観察も必要です。
すぐ結果を求めるタイプの人への寄り添い方は、内容によっては、難易度が高いでしょうね。
すぐには、為す術がない状況を共有して欲しいと求める人がいるなら、相手のニーズに沿って緩やかな、寄り添いが実現できることもあります。
傾聴からリレーションをよくしつつ、反復しながら本当の気持ちやニーズを確認していき、時には、沈黙がありますから、沈黙を共有します。
適度な距離感でのふれ合いが、安心感を大きくし、不安の影響から遠のくことができるのです。
この安心感が、どれくらい大きくなるのかで、大丈夫の度合いが違ってくるのですね。
本当の大丈夫を共有できた時の幸福感は、なかなか得がたい体験です。
この幸福感を共有できれば最高ですね。
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