恐怖心は暴れん坊 デール・カーネギー
『恐怖心は暴れん坊だが、同時に臆病者である。恐怖心を克服するには、その存在を無視すればよい。 デール・カーネギー』
「恐怖心は無視する」という結論で終了ですね。
恐いは、防衛本能を刺激します。
最近の撲殺殺人事件は、警察官が見るのも凄惨な現場があるそうです。
これは、素人による犯行なのだそうです。
恐怖心から滅多打ちにするのだそうですが、相手の反撃に臆病になるあまり、相手が動かなくなっても、滅多打ちを続けるのだというのです。
正に、恐怖心と臆病者が同居しているのですね。
養育期に、対人コミュニケーションが欠如しているのが一因とも指摘されています。
また、少し薄暗いところや人が行けないような所へ行くときは、薄気味悪い感覚も伴います。
不安な気持ちと心細さが、恐怖心をさらに煽ったりします。
肝試しなどと言われるのは、その恐怖心を克服できるかのテストのような一面があります。
恐怖心を無視することは、できるようでナカナカ難しいコトでもあります。
大切なのは、この恐怖心の背景を考えてみることです。
その正体がわかれば、大抵のことは対処できますね。
根拠が探れれば、対処のしようもあります。
でも、その根拠が希薄ならば、無いのも同然ですから、無視をすればよいのですね。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません