アリから学ぶ 箴言6:6-8
『怠け者よ、蟻のところへ行け。そのやり方を見て、知恵を得よ。蟻には首領もつかさも支配者もいないが、夏のうちに食物を確保し、刈り入れ時に食糧を集める。(箴言6:6-8新改訳2017)』
アリは、人間にとって身近な生き物の一つです。
公園などに行っても、地面を一生懸命に移動していますから、目に触れやすいのでしょうか。
強い興味を示す人のために、飼育キットもあるようです。
子どもが昆虫を飼いたいと言い出したら、親として複雑な気持ちも芽生えるという話も聞きますね。
このアリの生態を観察していると、身体の何倍もあるような、大きな荷物を運んでいるなど、勤勉なイメージを感じます。
私は、生き物には創造主の知恵が授けられているように考えています。
それは、運んでいるものは、アリにとっては、巣の材料や食物になるものだからです。
「夏のうちに」やがて来るであろう冬のために備えをしていることになるからです。
ある研究者が調べた所によると、アリの80%はアクティブな働きアリでも、20%はサボるアリなのだというのです。
しかし、働きアリに欠員ができると、サボるアリが働きアリに変わるという不思議な現象が起きるのだそうです。
8020(ハチマルニーマル)の法則が、ココにもあるようです。
大切なのは、アリは、備えをする必要性を知っていて、備える方法も理解して、行動しているということです。
人間として、備えの必要性、方法、行動は、何が適切なのでしょうね?
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