悩みを突き抜けろ ベートーベン
『悩みを突き抜けて歓喜に至れ。 ベートーベン』
人生に悩みはつきものですね。
「私には悩みがない」と言い切れる人は、何も考えていないか、悩みを超越した人なのでしょうね。
悩みは人を成長に導く大切な要素でもあります。
ベートーベンは、難聴でしたが、やがて全く聴力を失いました。
その中で、今でも残っている名曲の数々を残しています。
その彼が、「歓喜」というコトバを持ち出すと、交響曲第9番の合唱部分の「歓喜の歌」をイメージします。
彼の人生には、自分のコトや家族のことなどで、様々な悩みがあったようです。
その中での葛藤から、歓喜を見出したのですね。
時には、悩みは分厚い壁のようですが、それさえも貫くベートーベンのエネルギーこそ、その名曲が奏でられ続けている源泉のように感じられます。
「コツコツかつコツコツ」継続することも大切ですが、時には、突破力も必要なのですね。