上がってこそナンボ ゲーリー・プレーヤー

『最後のパットが決まるまでなにが起きても不思議はない。 ゲーリー・プレーヤー』

南アフリカ・ヨハネスブルグ出身のプロゴルファーで、メジャー大会通算9勝を挙げ、男子ゴルフ史上3人目の「キャリア・グランドスラム」達成者となった、ゴルフ界の偉人の一人と評されています。(ウィキペディア)

その彼が、ゴルフ人生を通じて語っているのがこのフレーズです。

「ゴルフは上がってナンボ」ですね。

そのホールを締めくくるパットが「カラーン」と入って、ホッとするイメージですね。

ゴルフは、手入れがされているとはいえ、自然の中でする、贅沢とも言われるスポーツの一つです。

カモメやカラスがボールを持ち去ることもあります。

池やバンカーや巧みに配置された樹木が、ボールを吸い込んでいくようなコトもあります。

何でも無いように見えたラフが、相当な手強さだったり、自分の判断ミスでペナルティーや失格になったりします。

自然の中で、あるがままのプレーをしているのですから、いつ何があるのか予測不能なこともありますね。

風の向きが突然変わったり、突風に見舞われたりもします。

再現性のスポーツとは言え、百戦錬磨のプレーヤーにとっても、同じような条件はあれど、全く同じ条件でラウンドできるコトは無いでしょうね。

私は、このフレーズから、人生にも同じような要素をイメージしています。

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Posted by dblacks