わきまえと知恵 箴言9:1-4

『知恵は自分の家を建て、石の柱を七本、切り出し、いけにえを屠り、ぶどう酒を混ぜ合わせ、その食卓も整え、侍女たちにことづけて、町の最も高い所で呼びかけさせた。「浅はかな者はみな、ここに来なさい」と。また、良識のない者に言った。(箴言9:1-4新改訳2017)』

生きて行く上で、必要不可欠なものは、お金や知識もその一つの要素ですが、それ以上に大切なものにだんだんと気付いていきますね。

お金があっても、それをマネージメントできなければ、生命の維持も、快適な環境を手に入れていくこともできません。

知識やお金を生かしていくには知恵が必要不可欠です。

また、自分が何者であるかをわきまえること(良識)ができると、自分の立ち位置を生かした、良好な関係性などを見出していけます。

箴言には、賢い婦人と愚かな婦人の例えが出てきます。これは、やがて、大きな差を生むことになります。

同じような環境、同じような食材があっても、マネージメントができていなければ、環境を整えることはできません。

その良い環境への招きがここで記されています。

しかし、そこへ足を踏み入れるためには、謙遜になる勇気が必要です。

自分のプライドとの戦いを征して、謙遜になれたら、次のステップに進むことができますね。

学ぶ環境に身を置くこと、そして、真剣に、一心不乱に学ぶ続けて、実践することを通じて、わきまえと知恵を獲得していくことができるのです。

学ぶ機会は、あらゆる所にありますから、センサーの感度をあげながら、そのチャンスを生かしていきたいですね。

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Posted by dblacks