人生を聴くと豊かになる 親などにインタビュー
自分の人生は経験として自分の中にあります。
社会経験を豊富にする一つの方法として奨められるのは、小説などを疑似体験として読み、それを取り込むことによって、色々な価値観が増えていくと言います。
その他にもあります。
それは、身近な人などをインタビューする方法です。
人の話を聴き出すというのは、根気も忍耐も必要です。
自分の親だと、自分の人生もリンクしてきますから、関連づけがしやすいという利点があります。
カウンセラーの場合、守秘義務の範囲はありますが、多くの人の人生を聴き、その感情までも共有するので、より人生の疑似体験をしているという部分もあります。
人間が、どのように感情が満たされ、幸福感を得られるのか?
また、どのようなアプローチに疲弊してしまうのか?
なども、ケースバイケースですが、大切なエキスとして、分解して取り込むことができます。
人と人の関係は、お互いに殺さずに、関係を維持したり、発展したりする可能性に満ちていることです。
余分なことを言うと関係が壊れるからと気を遣い続けることもあります。
親子の場合は時にですが、お互いの自己主張で、平気でぶつかり、乱闘級のことも珍しく無いということもあります。
気持ちにフタをする関係性は、必ずしも良好とは言い難いです。
一方、遠慮なく言い合える関係性が羨ましく感じるコトもありますね。
大切なのは、客観性をもって人の話に忍耐強く耳を傾けて、自分なりに情報を整理していく習慣が、自分の人生をより豊かに導いていくことを知っておくコトでしょう。
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