嫉妬はパワーになる ポープ

『卑しい心がその奴隷となって苦しむ嫉妬は、学問もあり、気性のすぐれた者にあっては競争心となる。 ポープ』

嫉妬の気持ちに苦しむ人と、それをパワーに変えられる人の差は歴然です。

嫉妬の奴隷になってしまうと、気持ちをかき乱されて、卑しい心があれば苦しみ悶えます。

それは、「他人は変えられない」という原則から考えると、至極当然なことです。

嫉妬の奴隷になるのは、変えられない相手に執着し、どうにもならない現状に悶えている様子です。

せめて相手と向き合うことができれば、勝負にはなるとは思いますが、所詮、他人格なので、見解の相違で物別れに終わる可能性が高いですね。

しかし、自分の決断で、考え方を変えられる自分自身にフォーカスするならば、状況は変わってきます。

それが、嫉妬をパワーとして生かすエネルギー変換のワザなのです。

ライバルを意識するコトは、一つの基準として必要なのです。

ですが、ライバルを越えるところにターゲットを置くと、自分の伸びしろを過小評価してしまうことになるかも知れないのです。

人生に競争はつきものですから、それを意識しつつ、その本質は、自分自身がどれだけ必要な努力をすることができるのかに焦点を合わせる方が良いのです。

また、競争も「殺すか殺されるか」のような血みどろのイメージではなく、さわやかなイメージで行いたいモノです。

環境に優しい燃料を求める時代になっています。

その時代にふさわしい、マインドを大切にするエネルギー変換方法を会得していきたいと考えています。

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Posted by dblacks