財産形成のために 箴言13:11
『急に得た財産は減るが、少しずつ集める者は、それを増す。(箴言13:11新改訳2017)』
多くの人を魅了する財産の増え方に「宝くじ」というものがあります。
これは、第2の税金とも言われています。
それは、当選の金額を大きくしてありますが、その半分以上が還元されずに、様々な事業に使われているからです。
当選者は、多くの金額を得ますが、大半の人は、寄付をしている様な状況なのですね。
当選者の多くは、やがて破綻する傾向が強いと聞きます。
その当選金は、自分が長い間コツコツと稼いだものではなく、急に得たものだからです。
「天は二物を与えず」と言われていましたが、メディアの発達により、多彩でお金もある方々が多くいることも目の当たりにする時代です。
自分には、才能も財産もないと悲観的に考える人からは、羨む気持ちや嫉妬する気持ちが出てくることもあります。
しかし、美貌や多彩や財力は、無いと感じる人には気になるのですが、あればあったで、その扱いに困るようです。
人によっては、財力があっても、それを減らしてはいけないというプレッシャーになったり、美貌がかえってコンプレックスになったりするようです。
これを回避するための方法として、「自分にあるものを直視すること」や「あるものを感謝して受け入れること」があります。
自分のものと感じられていないから、振り回されるのですね。
何かは与えられているはずですから、それを発見することが財産形成の第一歩なのでしょうね。
そして、それを生かして育てていくコトも大切ですね。
金銭的な価値観を財産だと考えていると、それは、勘違いになることがあります。
自分が自分として生きられるコトこそ、最大の財産だと考えられませんか?
その中にも、バランスが必要ですが、お金とソコソコ上手に付き合い、自分自信を大切にできているという実感が持てれば、最高の人生だと考えます。
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