ヤルヤル ヤレヤレ ミルミル それぞれのタイプ
コンサルタントが認知されて、企業の先行きに不安を感じたり、取引の金融機関の働きかけで依頼するケースもあると聞きます。
私が感じているのは、コンサルタントの立場は、リスクはとらずに、「ヤレヤレ」と言っているように見えます。
一方、目標設定された側は、未達でも「ヤルヤル」という姿勢を見せる必要がありますね。
また、その両者にも該当しない客観的な立場は、「ミルミル」というイメージですね。
企業でなくても、日常生活の中で、自分を取り巻く環境で感じるコトもあるでしょう。
夏休みの宿題でも、「ヤレヤレ」という保護者と「ヤルヤル」と言っても一向に、はかどらない子がイメージしやすいですね。
この3タイプに加えて、無関心という視点もありますから、自分を取り巻く環境を冷静に分析してみるのも大切なのでしょうね。
ヤルヤルと言いながらナカナカ、はかどらない自分にもイライラしますが、ヤレヤレとせかすだけでサポートになってないと感じるとイライラが爆発してしまうこともあります。
それよりも、何も言わずに、ニコニコと見守ってくれる「ミルミル」さんが、力強かったりします。
まず、自分自身を取り巻く環境が、どのようなタイプと関わりがあるのかを確認する必要があります。
次に、もう一人の自分がどのようにアプローチしてくるのかをケースごとに観察してみると意外な現状が見える可能性があります。
さらに、自分が他社に対して、どのように振る舞っているのかを客観視してみることが大切ですね。
夏休みの宿題を早く終わらせるタイプと締め切りギリギリに終わらせるタイプ、そして、コツコツと進めて行くタイプ、人間には、それぞれのタイプがありますから、自分のタイプを理解することからはじめる必要があります。
保護者は、「ヤレヤレ」と言うのに疲れて黙っていると、子どもが自ら取り組むようになったというケースもありますから、身近なアプローチの難しさを実感します。
保護者の怒りや焦りだけが子どもに伝わることが多いです。
本当に伝えたいコトをそれぞれの関わりの中で、冷静に伝える方法を編み出していく事こそ大切なのですね。
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