もっと欲しいとの対話 もう一人との勝負

もう一人の自分,もっと欲しい,自己充足

自己充足感は、非常に大切な要素です。

しかし、もう充分なのに、「もっともっと」と叫ぶ声が聞こえたりしませんか?

もしかしたら、もう一人の満たされない気持ちの自分かも知れませんね。

自分が何かを手に入れる時に考えるのは、自分を充足させる為、もう一つは、他人からの評価を気にするという側面があります。

服や車、アクセサリーは、「自分が欲しい」という気持ちや「それを身に付けている自分」を認めてもらいたいという欲求が混在していませんか?

自分のための買い物でありながら、実は、他人に見せる(自慢する)ための買い物になっていることがあるのです。

「どうして、もっと欲しいのか?」教えてもらう必要がありますね。

満たされない自分は、モノでもお金でも満たされないことが多々あります。

最近の感染症のリスクは、肥満や喫煙だそうです。

それらの根元には、「もっともっと」が寝転んでいるのですね。

肥満に至る食べ物の代表格は、「脂肪分+砂糖」のかたまりであるアイスクリームも、一旦、食べる習慣ができると、食べなくては一日を終えられないほど、それなしでは落ち着かなくなります。

喫煙習慣も似ています。

これらの要因が、感染症を重症化させてしまうかも知れないリスクだと指摘されています。

食べ物や喫煙に限らず、「もっともっと」に囲まれている人間として、自分の状況を俯瞰して観察してみる必要がありますね。

「もっともっと」という声が聞こえたと感じたら、「どうして?」と対話するのが一歩ですね。

その対話の先の自分のオリジナルドラマを楽しむのも一つです。

近くの他人よりも、もう一人の自分とのお付き合いが難しいですね。