日常と非日常の切り替えスイッチ
日常は、同じようなルーチンのくり返しです。
でも、全く同じというわけではありません。
しかし、たまに味わう非日常体験は刺激的です。これを味わうには、かなりの意識と冒険心が必要なのではないでしょうか?
たとえば、「日常の中の読書と、非日常空間で行う読書では、何かの差が生まれる」というようなお話しをききました。
自宅で読書をすると、それは日常の一部と分類できます。一方、旅に出てその立ち寄り先や宿での読書は、非日常で、また、味わいが違います。
本が大好きで勉強好きなある人は、購入した本を日常で読むか、非日常で読むかを分けているそうです。
私は、このような意識はなかったのですが、「なるほど」と思いました。
そうして、自分の行動を振り返ってみると、日常と非日常の使い分けを無意識にしている部分もありました。
日常は、とくに意識しなくても味わえます。その中にも、非日常は散りばめられますから、工夫次第で、どこに出かけなくても、非日常を味わうことは可能なのですね。
非日常の達人が言うには、「旅を意味するトラベルはトラブルから発しているので、あえて、旅先のトラブルやハプニングを愉しむようにしている」とも聞かせて下さいました。
また、セミナーや勉強会に参加しても、「その非日常の居心地の悪さに快感を覚える」ようなニュアンスの感想を述べておられました。
場所を変えても、変えなくても味わえる非日常をどのように味わって行くかが人生を愉しむカギなのかも知れませんね。
日常の中の非日常が突然やってくる時もあります。
それは、料理の味付けです。ある日を境に、その日の料理担当者が、激辛レシピを採用したり、食材がいつもと違うものだったりすると、時には、ショックを受けるくらいの衝撃が走ることがありますね。
サプライズも心臓が止まらないくらいのさじ加減が必要かも知れませんね。
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