動画 大ケガもと、重い荷物は慎重に
人間の身体は不思議です。
日本の柔道は、体格が小さな人が、大柄な人に対戦して勝つこともあるスポーツです。海外でも注目されています。勝つことだけに拘りすぎると、いろいろなバランスを崩してしまうそうです。
この動画は、コーヒーショップの厨房で、重たい袋を担ぐ時のハプニング映像です。
でも、大ケガをしなかったのは、「よかったな」と思うほどスレスレな内容です。
男性ならば抱えて持ち運べそうな袋を担ごうと振り上げる所から始まります。
こんな動きができる?という印象ですが、背中にヒョイと担ぐイメージで持ち上げて、遠心力で、サンタさんが袋を担ぐようにしたかったようです。
袋が重いので、遠心力の方が勝ってしまい、当然、身体ごと持って行かれてしまいます。
「ケガをしなかったのが幸い」というしかありません。
真面目な話をすれば、これをしたかったならば、そっとしゃがんで担ぎながら、立ち上がる慎重な姿勢が必要だと考えます。
この動画を教訓と捉え、気をつけるコトにします。
腰や膝を労るためにも、「腰を入れる」という体勢を意識しながら、日常生活を送りたいと思います。
小さな子を抱え上げる時や、床に置かれた荷物を持ち上げるときにも、自分の身体にダメージが及ばない体勢を考えておきたいですね。
腰を痛めるときは、もう少しという、無理な体勢の時が多いですのでご用心です。
デジタル大辞泉「腰を入れる」の解説
腰を入・れる
1 腰を安定させた姿勢をとる。「—・れて押す」
2 しっかりした心構えで事に当たる。本腰になる。
https://daijisen.jp/
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