コミュニケーションは試行錯誤
「失敗の連続の人生」というと、受け止め方によっては、気が重くなってしまうのかも知れません。
しかし、現実は、ケガをしたり、人によっては骨を折ったりして、痛い経験を積み重ねているのです。
また、コミュニケーションには、自分ではコントロールできない要素が出てきます。
それは、相手の気持ちと受け止め方です。他人格ですから、常に、温度差はあって当然なのです。
そして、親密度にも段階があります。
「互いに親友と公言する関係」「親友と思っている間柄」「親しい知人」「単なる知人」などです。
これを意識していないと、失敗しやすいです。
「共感共有」「受容」「許容」「警戒」などの気持ちのコントロールも関係性を維持するためには大切だからです。
時には、その関係性の見直しも必要です。
どのようなテーマにおいて、どのように付き合うかをお互い承知していなければ、長続きしないばかりか、はじまりもしないのです。
また、すれ違う人とのコミュニケーションにも課題があります。
これには、観察力も必要です。
相手のニーズは何か?
自分がそのように関われるのか?
などの視点です。
これは、「探り探り」ですが、経験上は、必要最低限のアプローチにした方が良いように思います。
ただ、救急対応などもありますので、臨機応変さが求められますね。
さらに、その試行錯誤をエンジョイできるかどうかという領域もあると考えています。
それは、失敗も成功も含めての話です。
でも、それらが経験上の財産になるのですから、取り組んでみる価値があるのではないでしょうか?
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