人間は生きている限り伸びしろあり。 箴言23:12
『あなたは訓戒に心を用い、知識のことばに耳を傾けよ。(箴言23:12新改訳2017)』
孤立感を強く感じる時に、自分が一人取り残されていて、世の中のすべてに責められているイメージを持つことも少なくないでしょう。
一方、人気者になって、チヤホヤされるとき、世の中はすべて自分を支持してくれていると錯覚することもあるでしょうね。
両極端な例です。現実は、支持してくれる人もいれば、批判する人もいるし、無関心の人もいるという事です。
でも、自分自身の等身大のふるまいは、成熟度が試されますね。
等身大というのは、自分の身の丈を知ることにあります。
その上で、それに見合った言動をすることが、等身大のふるまいと言うことです。
その中で、どうしても批判と向き合わなければならなくなります。
多様性が進んでいる現代社会では、価値観も多様になり、その違和感の表現が「批判」として表出するのです。
しかし、表出しない批判もあります。それらは、勿体ないことに、どこかに埋もれて行ってしまうのです。
ですから、表出した批判を有り難さを持って受け止めながら、分析することは有益だと考えてます。
とは言っても、批判を聞いたり、見たりするには、覚悟と勇気が求められます。
冒頭の聖句では、「訓戒」や「知識のことば」と記されています。
例え「批判」という形でも、自分のためになるのなら、それは「宝」です。
批判を分析し、自分が理解できた所を生かしていくという習慣を育みたいですね。
それこそ、等身大の自分をもう一回り成長させる「ヒケツ」ではないでしょうか?
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