曲がり者がハバをきかす時代 箴言10:9

『9 誠実に歩む者の歩みは安全だが、自分の道を曲げる者は思い知らされる。(箴言10:9新改訳2017)』

「曲者」と書けば、「くせもの」と読むのが日本語です。

これを聞いて連想するのは、忍者が屋敷に潜入したのが発覚したシーンです。

「出たな、曲者!!!!!」などというセリフが出てくるあれです。

忍者は、足音にも気をつけています。そして、忍び込むのが、その役割です。

ですから、その経路は、「蛇の道は蛇」と言われるように、同業者にしかわかりませんね。

また、社会の中には、「頑固一徹」とか「変わり者」と表される人もいます。

まるで、「イヤイヤ期」かと思うほど、首を横に振り続けるか、微動だにしない事があります。

アクティブな曲がり者は、我が物顔で横暴な振る舞いをして、周囲の人を困らせます。

それは、本来の筋道を曲げて、我田引水をするような行為です。

細い道でも、他人よりも速く走りたいと考えて、無理矢理追い抜けば、その道から外れて転落してしまうキケンもあります。

自動運転の技術が導入されつつある時代ですが、車線のラインが重要になります。また、運転の基準となるガイドラインが採用されるのかも知れませんが、それから、逸脱をすると、たちまち立ち往生になってしまいます。

「正直者が馬鹿を見る」と言われるような世の中です。

これは、地球上、歴史的にも、その傾向は強いです。

でも、「誠実に歩む者の歩みは安全」と記されている事を噛みしめて歩みたいと思います。

私は、制限速度を完全に守っているとは言えません。検挙されない程度に周囲を見ながら流れに乗って移動しています。

結構、「制限速度を守ってチンタラ走るのはイヤ」と考える人もいますね。

その人達は、常に、交通違反の取り締まりと戦っています。

でも、「ズル」をしようとしても、どれ程、イイ思いができるかには、次の忠告がなされています。

それは、「自分の道を曲げる者は思い知らされる。」というものです。

「今だけ、金だけ、自分だけ」と考えてみても、そう上手くはいかないという事ですね。

「安全第一」を心がけたいと考えています。

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Posted by dblacks