時間の浪費は人生を短くする サミュエル・ジョンソン

『短き人生は、時間の浪費によって、一層短くなる。 サミュエル・ジョンソン』

私は、「時間の使い方が下手なのかなあ」と思うときがあります。

何かに浪費しているという認識もあります。願わくば、その浪費の時間が有益な結果につながるように期待しています。

そもそも、杓子定規な日常スケジュールをこなしていく生活は、退屈が伴います。

寮生活が長かったり、軍隊生活が長かったりすると、体内時計が出来上がっていて、その通り生きるようになっていると聞きます。それでも、その中に、時間の浪費がないということは無いと思います。

誰にでも、どの様な生活をしていても、時間の浪費はあると思います。

それは、言葉を換えると「ゆとり」なのかも知れませんね。

でも、冒頭のフレーズは、ただでさえ短い人生なのに、時間を浪費すれば、もっと人生が短くなってしまうではないかと指摘しています。

何が「浪費」かを考えておく必要もありますね。

一日24時間、一年365日は、誰にでも平等に与えられた時間です。

同じ時間でも、その使い方で、できることにも大きな差が生まれます。もちろん、能力の差も存在します。

また、長生きが「幸せ」を保証してくれるものでもないという現実もあります。さらに、寿命は天が決めるモノですから、人間が選択できる範囲は限られてもいます。

その制限の中で、与えられた時間を最大限活用して、充実した人生にしたいと考えています。

自分自身の時間、大切なパートナーとの時間、親しい知人との共有時間など、お互いに有意義になるように配分していきたいですね。

見積通り行かないときも、焦りは禁物、「回り道でもやがて有益になる」という心のゆとりも忘れないようにして行きたいと考えています。

サミュエル・ジョンソン(Samuel Johnson、1709年9月18日(ユリウス暦9月7日) – 1784年12月13日)は、イングランドの文学者(詩人、批評家、文献学者)。「英語辞典」(1755年)の編集で知られる。
18世紀英国において「文壇の大御所」と呼ばれた。親しみを込めて「ジョンソン博士(ドクター・ジョンソン)」と称される。その有名な警句から、しばしば「典型的なイギリス人」と呼ばれる。主著に『英語辞典』、『詩人列伝』、『シェイクスピア全集』(校訂・注釈)など。

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Posted by dblacks