人を強くするモノ フレデリック・ロバートソン
『信念は人を強くする。疑いは活力を麻痺させる。信念は力である。 フレデリック・ロバートソン』
信仰は命がけです。
命をかけることは、人間にとって最大のリスクと言ってもよいのではないでしょうか。
なので、冷静に慎重に、でも、情熱を持って、自分の信仰を探求していきたいと考えています。
「信念」と記されていますが、「信仰」と同義だと考えています。
「信念」と「疑い」の狭間で、人間は揺れ動いています。
この葛藤ほど、エネルギーを消耗する戦いはないと思います。
この要素が、「疑いは活力を麻痺させる」という部分なのでしょうね。
それを乗り越えるのは、「信念は力」という要素でしょう。
これは、先人の足跡やしるしを頼りにして、山を越えるような忍耐とエネルギーが必要な局面です。
でも、一つ間違えたり、条件が変われば遭難するリスクも付き纏います。
これには、ゴールという「正解」があります。
しかし、「信念(信仰)」の世界には、「正解」は理屈でしかありません。
一人一人が、同じような方向に向かって、それぞれの足で、進んでいくしか術がないのです。
それは、創造主である神【主】が示している「義と愛」を記している「聖書」を自分がどのポジションに置くのかが問われているテーマです。
非常にシンプルな話ではあるのですが、究極的には、それを信仰で受け入れるか、信じないかという分かれ道に立つことになります。
人生には、この分かれ道が、数多く出現するラッキーな人もいれば、おぼろげながら一回だけという人もいることでしょうね。
人生の選択という視点でも、信頼したい人に疑念を抱く何かを感じる局面があります。そうすると、そこに意識がとられ、エネルギーを吸い取られます。
でも、その様な時でも、信念を揺るがされることがない人もいます。そのような姿勢に「信念の力」を見せられる時があります。
信仰があるといいながら、葛藤の霧に包まれる事があるのが人生です。
その様な時に、思い出したいフレーズですね。
フレデリック・ロバートソン (イギリスのプロテスタント牧師、1816~1853)
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