心地良いプレッシャー vs 心地悪いプレッシャー
ストレスは、不要ではなく、その感じ方なのかな? と考えています。
人によっては、ストレスは悪としか受け取れないという話もあります。
それは、体験上、あまりポジティブに受け取れなかったというイメージなのかも知れませんね。
でも、アスリートの話を聞いていると、ストレスがあるからこそ、前向きになれると言うのです。
アスリートがインタビューに答える対応が大きく変化しているように感じられます。
以前は、マイクを向けられるだけで、緊張して、言葉少なに対応していた時代でした。
しかし、最近の世代は、自然体で受け答えしているイメージがあります。その内容は、「ゲームを楽しむ」というスポーツにとって大切な要素を表現しているように感じられます。
「緊張はするけれど、ゲームの集中する」という言い回しなどからは、多くの人を楽しませながら、自分自身が一番に楽しむというニュアンスを含んでいるのです。
それには、才能だけではなく、的を絞ったトレーニングや情報分析などに裏打ちされているのではないかと見えるのです。
そして、自分に降りかかっているプレッシャーをネガティブに捉えることなく、ポジティブ変換して、エネルギーとして有効に活用しているのですね。
プレッシャーをストレスに感じるか、エネルギーに感じるか、その差は非常に大きいです。
世界を席巻しているオオタニサンは、実に緻密に、自己分析をして、課題に向き合い、準備を最大限して、そのパフォーマンスを発揮しているのです。
ニコニコして、兜をかぶっている青年は、正真正銘の努力家です。
プレッシャーを最大限のエネルギに変える天才なのかも知れません。
到底、オオタニサンの真似はできないと考えがちですが、プレッシャーをネガティブだけに感じる事からは、距離を置きたいですね。
その為には、的を絞ること、自分なりの努力を最大限する事、何よりも集中すること、そして、楽しむことに意識を向けていきたいと考えています。
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