いつ答え合わせをするか? 清算は突然に。
「ツケ」というシステムがありました。
これも、一つのクレジットカードシステムですね。
昔は、地域社会の信用として、宅配の米や酒でも、ツケ払いが定着していたと聞きます。
ある人は、書店でも自らお金を払ったことがないという人の話を聞いたことがあります。
その地域に名の知られたお家の方ですが、集金なのか、家人が支払うのかは分かりませんが、当人にとっては、信用さえあれば、財布を持ち歩く必要はなかったのです。
今の時代は、信用の格差が大きい時代です。
でも、大きな歪みも見えますから、破綻する時の金額も桁違いになってきています。
世界の名だたる金融機関が、悲鳴を上げているのです。
いつの間にか、債務額が、、、とんでもないことになっているのです。
よくあるケースに、手形の融通という方法がありました。仲間通しで、お金を融通できるように、支払いを先延ばしするジャンプ手法です。
これは、それぞれが、ある程度の資金規模に保たれている間は、何とかなりますが、どこかで、資金ショートが起きると共倒れになります。
そもそも、手形の融通は、それぞれが立ち行かなくなっているから起きてくると考えて方が良さそうです。
代表者の承認がなければ、手形の融通もできないのですが、かなりのケースで番頭さん同士が握っているという事があるようです。
肝心なところを抑えていないと、蓋を開けてみれば、スッカラカンどころか、マイナスだったという日を迎えてしまうのかも知れませんね。
人生には絶対的な正解はありません。
でも、いつの日にか区切りが来ます。その時に、自分の帳尻が合うのかどうかを考えておく必要があると考えています。
それは、口座がプラスかマイナスかだけではなく、人間関係などのぬくもりも評価の対象になるでしょうね。
何よりも、自分の魂の居場所が一番のポイントだと私は考えています。
いつかの為に、月次集計や年次集計のように、自分なりの答えを定期的に見直していきたいですね。
その都度ごとに、方針を変更しても良いのですから、柔軟に対応したいモノです。
人生、大風呂敷を広げるのもOKですし、コンパクト重視もありなのです。
大切なのは、自分で決めて、自分で責任をとれるかどうかなのだと私は考えています。
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