「世間に騙されるな」は悪用厳禁

世間の価値観は千差万別です。

でも、世間様に顔向けできないという言い回しがあるように、倫理的に咎めを受ける雰囲気があるようです。

それには、個人差が大きく、また、「恥」というものさしを感じさせる儒教文化が影響している可能性を感じています。

「お天道様に顔向けができない」とか「大手を振って歩けない」などとの言い回しもあります。

保護者が、自分自身の歯止めに使っているものさしを用いて、子どもに歯止めをかけようとしたりします。

「村八分」という言葉があります。

これは、「火事」と「葬式」以外は無視されると言うことを意味しているそうです。

「このものさしを適用しない家には、容赦しないぞ」というプレッシャーですよね。

その集落で「吊し上げる家」を決めて、見せしめにするのです。同調圧力装置のできあがりです。

世間と言えば、漠然としていますが、狭い意味においては、生活するコミュニティを指しているケースもあります。

日本人は大人しい民族性ですから、権力を持った誰かが持ち出したものさしを余程でないと否定できない傾向が高いです。

感染症対策でも、なんだかおかしな方向性がありました。

そして、末期には「任意だったマスクが任意になる」という珍現象も起きました。

昔のことを思い返しても、戦争はおかしいと思いながらも、多くの国民は引き摺られていったのです。

それは、同調圧力という構造を巧みに利用して、作り出された現象です。

その仕組みは、今に始まったことではありません。

言論統制、情報統制をして、そのような状況を作り出してきたのです。

世間は、時には優しい表情を見せてくれる時もありますが、ゴジラのように襲いかかってくような局面も出てくるように感じています。

事実や真実と向き合って、自分が自由意志で態度決定をしていく必要があります。

法律なのか、マナーなのか、ルールなのか?

もちろん、他人への配慮は必要だと思いますが、自分の健康を損なうリスクをとる必要はないのです。

詐欺師は、「世間に騙されるな」というワードで、あらゆるモノを巻き上げていく可能性がありますので、くれぐれも「世間」というキーワードには、要注意が必要だと考えています。

世界統一政府に向けて、情報統制が益々進んでいくことでしょうね。

未分類

Posted by dblacks