「オレが、俺がはNG」 先輩からの教訓
ボランティア活動の大ベテランからの教訓です。
「積極的に活動する人の中でも、オレが、オレが、というタイプは、結局上手くいかない」というのです。
ボランティア活動は、自分の時間を割いて、手弁当で行うのが基本です。
つまり、善意の行動ですね。
ナカナカ継続的な活動が難しいと言われます。
その背景にあるのが、人間関係です。
人間には、それぞれに正義感があり、その正義感には、大きなバラツキがあります。
誰にでも良心はあり、おおよそ、良かれと思って活動しています。
さらには、ボランティア活動には、ある程度のマンパワーが必要で、いわゆるヨコの繋がりでコトを進めるのです。
このヨコの繋がりを円滑にするために、バランスが必要だと言うのです。
そのさじ加減をするのに、「オレが、オレが」は妨げになると言うのです。
そこに携わる皆さんの熱意に、水を差さないような繊細な配慮も必要だというのです。
中には、まわりを引き込むパワフルな人もいるようですが、あまり、元気が良すぎると、かえって逆効果という事もあるようです。
何らかのリーダーシップを発揮しようとすると、毅然とした態度や意見の集約などの決断を迫られます。
その様な時にも、そこにいる人たちがざわつくことがないような、さじ加減が求められることでしょうね。
押したり引いたり、人間関係は、奥深いもののようです。
共有している範囲で、最大限のパフォーマンスが発揮できると最高なのですけれどね。
人間関係は、ボランティア活動だけではなく、家庭でも、学校でもついて回るものです。
手探りをしながら、より良好な関係を醸成していきたいと考えています。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません