死や滅びのイメージに取り憑かれたときに 箴言1:27-28イザヤ55:6
『1:27 恐怖が嵐のようにおまえたちを襲うとき、災難がつむじ風のようにおまえたちに来るとき、苦難と苦悩がおまえたちを襲うとき、
1:28 そのとき、わたしを呼んでも、わたしは答えない。わたしを捜し求めても、見出すことはできない。箴言1:27-28新改訳2017』
想像もしたくない光景です。
でも、その様な時が来るとの警告です。
一義的には、イスラエルに対しての警告です。
創造主である神【主】に選ばれた民として、アブラハム、イサク、ヤコブの流れから、ダビデへと繋がり、メシアであるイエス・キリストが、永遠の希望として登場するのが聖書の背骨です。
しかし、選民であるイスラエルは、最大限の【主】の祝福に一番近い立ち位置に関わらず、その立場を放棄するという歴史が、聖書に記されています。
それは、亡国への道筋でした。
イスラエルの歴史は、【主】に信頼することによって繁栄し、【主】に離反することによって侵略を受けるなどのくり返しでした。
さらには、自ら招いた事で、ついには、捕囚され強制移住をすることになるという歴史もあります。
それにも、関わらず「神の計画と予知」は、人間の救済の完成へと進んでいくのです。
まるで、人間の離反さえ、織り込み済みの計画です。
『イザ 55:6 【主】を求めよ、お会いできる間に。呼び求めよ、近くにおられるうちに。イザヤ55:6新改訳2017』
イザヤは、このように記しています。
「近くにおられるうちに、【主】を求めよ」というススメです。
今から振り返れば、イスラエルには、このイザヤの呼びかけは届かずというイメージでしょう。
その後、イスラエルは、亡国することになったのですからね。
でも、やがての時に、それは、大患難時代の最後の三日間に起こる現実を固唾をのんで注目することにいたしましょう。
しかし、今の時代に生きている人は、今が大チャンスです。
これを最大限に生かしましょう。
今は恵みの時、救いの日(2コリント6:2)なのですから。
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